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2014.01.26 (Sun)

分解系リリース「visible / invisible」



http://bunkai-kei.com/release/bk-k_040/


前回お知らせした通り、ネットレーベル・分解系よりアルバムをリリースしました。
分解系立ち上げ当初からリリースは夢だったので、ついに実現できたーという想いと、今回様々な人にお世話になりながらの制作だったので感謝の気持ちでいっぱいです。

そもそも分解系でリリースしたいと思ったのは、Go-qualiaさんが単純に好きだったからで、レーベル発足当時はニコ動で59さんのアニソンカットアップ等を聴いて一人盛り上がっていた頃だと思います。そんな時になんとかこの方とお近づきになりたいと思ってデモ音源を作っていたら日本のネットレーベルが盛り上がりを見せ、自分がtwitterを始めたこと(phasmaさんの影響多し)で界隈のトラックメーカーのレベルの高さを知り打ちのめされ、モニター環境やミックスについて一から勉強したりmaxforliveで新しい音を探したりしているうちに3年以上が経ってしまいました。結果的にリリースすることができて嬉しいのと一安心、という感じです。


テーマ
今回のアルバムは、自然科学的な視点から見た「見えるもの」と「見えないもの」への興味や畏怖をテーマにしています。身の回りにある化学・生物的な現象や構造の美しさと、その背後で人知を超え神のように働く法則性というのはずっと興味のある所で、59さんが「宇宙とか物理学の世界って、残された現実にある最後のファンタジー」とおっしゃっていたけど、僕は同じように化学や生物のミクロの世界にファンタジーを感じてます。



音に関しては今までの自分の手癖もあるし、他の分解系の音源は音がクリアな印象があったので、リバーブ多めで低音大きめで迫ってくるようなのを目指そうとした・・・のですがこれが難しかった。そもそもホワっとしていてもはっきり聴こえる音作りというのがあって、何でもリバーブかけてEQいじればいい訳ではない、というのに長い間気づかず。さらに今まで何となくでモニターやミックスを続けていたこともあって路頭に迷いました。勉強不足で相当試行錯誤しました(今でもしてます)。
そんな音源なのでマスタリングは相当ややこしかったと思います。担当して頂いたPakcheeさんには頭が上がりません。また適宜曲調・音質についてアドバイスをくれた分解系主催の矢向さんにも非常にお世話になり、自分の弱点を客観的に気づかされ大いに参考になりました。


あとは個別に曲の話などを→
「Algebra」
ここ2年くらいmax for liveを勉強しているのですが、ここまで継続して続けてこられたのはDUB-Russellやパッチの公開などを通してmaxへのモチベーションを上げてくれたNOEL-KITさんからの影響が大きいです。そんなNOELさんですが、神戸電子音響音楽祭というイベントでお会いしたときに「こんなパッチないですかね〜」 的な話をしたらその場でパッチを組んでくれて、この曲ではそのパッチを使わせてもらいました。これからもm4Lで工夫して理想の音に近づけていきたい。


「Retroposon」
実はドビュッシーの「月の光」を分解しているんです。


「floating girl」
歌ものを作ってみよう、ということでテーマを探したところ当時ふんわりちゃんという謎の存在が現れまして・・ふんわり女子・・・じゃあ浮遊女子にしよう・・  というのは本当の話。
なのですが、そこであまのじゃくぶりを発揮して行く当てのない”浮遊”女子にしようと決めました。歌って頂いたのはFLYやnight driveで作詞をしてくれたpeЯoco.さん。声の感じから曲を作った所もあり影響は大きいです。

この曲の後ろでなってるボイスサンプルは初音ミクなんです。ミクでもダブステップいけたー。


ジャケット
ジャケットはにほへさんにお願いしました。ご存知の方は多いと思いますが非常に魅力的なイラストを描かれる方でグッズ展開も多く、広い部屋に引っ越せたらにほへさんのポスターをどーんと貼りたい。僕のようなアニメかつアートが好きな人にはド直球惹かれるイラストだと思います。
公開されているイラストはこちら→http://nihophoenix.tumblr.com
それでもって作曲もされてて、こちらも非常にかっこいいのでおすすめです。
というかにほへさんも分解系で出せば良いのでは。




以上ですが、曲のあれこれ書かせていただきました。
次は・・
曲作りのスキルもまだまだこれからだし、ネットで何年も活動している割に人脈が少なすぎるので何とかしたいです。特に関西に居ながら関西のトラックメーカーとの交流が皆無なのでちょっとでも何か参加して行きたい。ライブ等呼んでいただけたら喜んで参加しますのでお誘いよろしくお願いします。


今回の音源が少しでも皆さんの耳に残れば嬉しいです!
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2014.01.16 (Thu)

分解系からリリースします

あけましておめでとうございます。

昨年はほとんど新曲もなく、目立った活動ができませんでしたが
ありがたいことにWWWでライブをさせていただいたり、ボカロのゲームBGMを作らせていただいたり(後述)
少しではありますが音楽活動が広がった一年でした。

そして私事ではありますが第一子が誕生しまして、その準備やら育児にアワアワしたり。
そんなこともあって曲作りが一段とスローになっております。
なかなか思うように時間が取れませんが、少しずつでも制作に取り組みたいと思ってます。


そんなこんなの昨年でしたが、密かにその間ずっと製作していた作品がありまして・・・ついに日の目を見るときが!


分解系レコードからアルバムを出させていただくことになりました!!!
↑はSoundCloudにて現在先行でアップされた曲で、今月中には本リリースとなる予定です。
もう2年以上前から分解系からリリースしたいと思っていたので、ようやく実現できそうでとっても嬉しいです。
詳細は本リリースの際に書きますね。


(twitterでしか告知してませんでしたが、3DSのソフトでBGM一曲提供させていただきました! ↓こちら)

初音ミク Project mirai 2 (通常版)初音ミク Project mirai 2 (通常版)
(2013/11/28)
Nintendo 3DS

商品詳細を見る

ゲーム内、マイルームの「ナチュラル」という画面で流れる曲です。
コロコロっとした近未来な感じと、森を意識したゆったりめの曲です。プレイされる方はぜひ聴いてみてください。


というわけで、今年もeffeをよろしくお願いします。
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2013.07.28 (Sun)

max for live の小技メモ(トラック間とか)

max for live liveで気づいた小技をメモします
(初心者の立場からなので役に立たないかもしれません)


□send、recieveオブジェクトは別トラックのパッチ間でも通信できる
m4lでエフェクター作って、別のトラックからmidiで制御しようと思った時に気付きました。
send、recieveの名前を同じにしとけばトラックまたいでも普通に信号送れます。便利!
track1に(notein)→(s midi1) みたいなパッチを置いて、track2に(r midi1)→(操作したいオブジェクト)
にすればtrack1で鍵盤を引いてtrack2のパッチを操作~とかできます。
他には音量のアタック検出のパッチ(http://akihikomatsumoto.com/blog/?p=826 これとか)をtrack1に置けば
track2をtrack1の音量で操作したり、いろいろできそうです。
ただ問題なのは、同じ名前のsend、recieveオブジェクトが別トラックに複数あると、信号が全部行ってしまうことですね。
僕の場合、send、recieveを使ったパッチを別トラックに何個か置いたら信号がわけわからなくなりました。
この現象は次に紹介するテクで何とかできそう・・かも。


□同じパッチを別トラックに置くとき、オブジェクト名の前に---をつけると重複しない
これ個人的にかなり重要でした。
例えばサンプラー的なパッチを作るとしてbuffer~使いますよね。(buffer sample1)とか名前付けて、wavファイル読み込んで使ったとします。で、別のトラックに同じサンプラーのパッチを挿入します。
そうすると挿入したパッチの中にも(buffer sample1)があるので
すでにさっきのwavファイルが読み込まれてるんですよ。別の音を読み込ませたいのに。こりゃどうすりゃいいんだー。
解決策が見つからず、しばらくの間bufferの名前変えたパッチを5つくらい作って1つづつ使い分けてたんですが、M4Lの既成パッチを眺めていてようやく気付きました。

オブジェクト名の前に---がついてたんです。例えば(buffer ---sample1)という感じで名前をつける。ちゃんとした説明を見たことがないので正しい使い方はわかりませんが
どうやら---というのが3ケタの数字という意味なのか?同じパッチが挿入されるたびに前と異なる番号が振られて(buffer 001sample1)(buffer 002sample1)(buffer 003sample1)
みたいになってると予想。同一パッチ内の数字は同じになってるから大丈夫っぽい。
忘れがちだけど(buffer ---sample1)使ったらset ---sample1という感じでbuffer関係の命令も同じにしておかないといけません。
先ほどのsend、recieveの重複の件も(send ---midi)(recieve ---midi)で回避できそう。(こっちはまだ検証してないので未確認)

というか、公開されてるmax for liveのパッチで皆さんこのテクをシレッと使ってますが、どこでみんな見つけたんだろう。ネットで検索しても引っ掛からなくでだいぶ苦労しました。
比較的情報が多いmax/msp関係のサイトだと単体のパッチを使うのがメインだからなのか、そういうトピックは見当たらなかったし、max for liveに同梱されているチュートリアルとかを見れば載ってたのかな。


□max for liveチュートリアルやtoolsを活用
max関連の情報をひたすらネットの検索で調べてたんですが、最近ソフトについてくるチュートリアルがとても分かりやすいことに気付きました。
チュートリアルの場所は↓を参考に
http://cycling74.com/docs/max5/vignettes/core/live_resources_tutorials.html
チュートリアル自体というか、それに使われてるパッチを開いてみると各オブジェクトの説明が横に書いてあったりして勉強になります。
シンプルでパーツ的なものが多いのでそのままコピペで自分のパッチに使えますね。
パーツといえばmax audio effectのtools内、building blocksというフォルダのパッチも、機能別に分けてあって参考になります。
もっと凝った作品だとPluggoのフォルダにあるパッチもたまに説明が書いてあるので意味が分かりやすい。(でもほとんど分からぬ)

以上、まとまりのない文章で申し訳ないですが書いてみました。
分からない点などあればコメントとかtwitterで質問してくださいね~。
23:29  |  max for live  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2013.06.28 (Fri)

max単体に比べてmax for liveが便利だと思うこと


最近googleの検索で「max for live」を入力すると当ブログが1ページ目に来ることが判明したものの
肝心のmax関連の投稿が少ない!ということで何かしら情報を書こうと思います。
とても初歩的なことばかりですが誰かの役に立つと信じて。
主に今までmaxを使っててmax for live導入を考えている方向けになるのかも知れません。


1.パラメーターの記憶ができる
max単体のオブジェクトでつまみとかフェーダーとかいろいろあるんですが、数値を変更した後プログラムを終了すると初期の数値にまた戻ります。プリセットバンクを作って終了前に記憶させないといけません。
しかし、max for live専用オブジェクトのlive.dialやlive.sliderを使えば、liveのプロジェクトをセーブする度に数値を一緒に記憶してくれるので、プリセットバンクを使用することなく前回終了時と同じ値を読んでくれます。
特に僕が便利だと思ったのは、live.drop。 最初M4Lでbuffer~を使う時、毎回replace押してファイル読んでてて面倒くさいなーと思ってたんですが、「live.drop→replace $1→buffer~」という感じでつなげれば、dropで読み込んだファイルを記憶してくれます。


2.maxのパラメーターをエンベロープとかLFOとか鍵盤で簡単操作
操作したいmaxのパラメーターをlive.dialとかlive.sliderにすれば、liveのエンベロープ一覧に表示されるので、アレンジメントビューやmidiクリップでエンベロープ描いたり、live付属のLFOで周期的に数値変えたりできます。当たり前といえば当たり前なのですが、僕のようにmaxのシーケンス的なプログラミングまで知識が及んでない人にはとても有り難い。というか、こっちでいいかー状態。
個人的によかったのは、midiinオブジェクト使い、鍵盤を押すことでbuffer~のサンプルを再生しつつ、maxのパラメーターを音程で操作するように設定すること。こうしていると、鍵盤をいろいろ弾くことでサンプルの音色の変化がすぐ確認出来てアイデア出しに重宝してます。
(自分にとって音色の変化を聞きながらアイデアを膨らませる事がとても重要なのです!)


3.大概の機能は他のエフェクターに頼れる
これはもう当たり前なんですが、わざわざ一つのパッチにいろんなエフェクターを実装しなくても後で他のプラグイン入れればいいし、小規模のパッチ作るだけで息切れ状態の自分にとってはできるだけ他で頼りたい。特にディレイとかリバーブとかは未だにmaxでの仕組みがよく分かってないので、既存のプラグインでいいやーってなってます。


というわけで、また思いつき次第書いていきます〜。
01:10  |  max for live  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2013.03.18 (Mon)

W Record+分解系 Free partyに出ます

直前のお知らせになりましたが

3/19 渋谷WWWで行われますイベント
W Record+分解系のFree party
http://www-shibuya.jp/wrecord/
に出演させて頂きます!!

このイベント、remixコンペでオープニングアクトを選出する企画がありまして
https://soundcloud.com/effexxx
自分も↑のremixを作って応募したところ、出られることに!!


あこがれの分解系のイベント。あこがれのWWW。かなり興奮してます。
しかし時間がない。
ライブの準備がギリギリです。
これから追い込み準備してきます。

特に申請必要なし、当日入場可。ドリンク代のみで遊びに来れるイベントですので、お近くの方はぜひいらしてください。
分解系が今年一番おすすめするメンツが本当にヤバいです!

21:42  |  曲作り・活動報告  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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