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2016.05.06 (Fri)

Hyper Light Drifter

久しぶりの更新がゲームの話て!

数年前はポケモンとか零とかに熱中したこともありましたが、今やすっかりゲームをやらなくなりました。
ただこういうページ(http://jp.automaton.am)とか見てて、最近インディーゲームって面白いなぁと。音楽もグラフィックも内包してるし、製作者の個性がいろんな形で出ていて気になる。

そんな感じで長い間気にはなってたんですが、ついに一つ作品に手を出しました。Hyper Light Drifterというゲーム。これが個人的にすんごい素晴らしかったので記事に書きます。
というかこのゲームの日本語の感想が検索してもあんまり出てこなくて悲しいので自分で書くというのもある。誰かと共有したい!


ゲームの概要はこの辺りにだいたいあるので割愛。
http://www.moguragames.com/entry/hyper_light_drifter/
2Dのゼルダみたいな操作で、剣と銃で敵を倒して進んで行くゲーム。グラフックを含め雰囲気が良さそうだなーと思って購入しました。

細かい所は省略しつつ、
このゲームの良い点は後で書くとして、最初に悪い点、というか個人的に困った部分を出しときます。

・Steamでのゲームの買い方にとまどう
最近のゲーム事情をすっかり知らないので、まずこのゲームの買い方から調べるという有様である。 Steamというアプリを入れて、そこ経由でクレカやpaypalで買うシステムなんですね。音楽みたいにゲームもネットでデータを購入するようになってる..脱パッケージ時代…というのを今さら実感したのだった!

・操作全般で説明不足
これは良い点にも繋がるのでしょうがない部分ですが、このゲーム、文字で説明される場面がほぼありません。住人との会話も全てイラスト表示という徹底ぶり。日本語未対応だけどしてても関係ない。
その上ストーリーもぼんやり描写されるくらいなのでどこ行けばいいのか、何を集めればいいのか、その辺は冒険しながらだいたいの雰囲気でつかまないといけません。マップの見方やパワーアップ要素のシステム等の実用的な部分もイラストから察する必要があります。そういう不親切が嫌な方はつらいと思う。
隠し通路がめっちゃあるゲームなんですが、最初そういうゲームだと全く気づかずめっちゃスルーしてた。

・ムズイ
ゲームやり始めて難しさにびっくり。紹介動画とか見て想像してたのより、しっかり難しかったです。
ステージのトラップも割と難しいけど敵の攻撃が熾烈。序盤から割と何回も死にます。洞窟物語の某裏面を思い出しました。
ボス戦は初戦だと普通に3秒で殺されることも多くて、こんなのどうやって倒すんだ感が凄くて笑っちゃったんですが、何回もチャレンジしてるとそのうちクリアできる不思議。

・サウンドに圧迫感があって疲れる
個人的な感想かもしれませんが、このゲームのBGMは迫力があるものの、静かなパートから音が急に大きくなったり、地鳴りのような重低音が入ってきたりすることが多いので、ちょっとびっくりするというかホラー的な圧迫感がある。あと敵が近づいてくると足音が聞こえてくる(カタカタ...とか)演出もあって、ますますホラーゲームやってる心境になって疲れることが多かったです。もうちょいダイナミクス小さめでもよかった気がする。


では良い所いきます!

・世界観
ナウシカの巨神兵のような大戦で世界が一度崩壊し、ラピュタで登場したような「機械文明が活動停止して緑で覆われた静かな世界を探索する」という好きな人にはたまらん雰囲気。そして独特の色使いの16bit風のグラフィックが綺麗です。静かな森の中に巨神兵の残骸があったり、荒廃した遺跡を駆け回ったり。そういうの大好きなので最高でした。

・文字での説明が一切ない
先述の通り文字情報がない上、親切にストーリーを説明してくれる人もゲーム中にいないんですが、世界各地にいろんな景色とか「何かがあった跡」みたいなのがあって、プレーヤーがこの世界で何があったのか考察できる余地がたくさんあります。んで、正解が示されていないので人によっていろんな解釈が出てくるという。

「零」っていうホラーゲームがめっちゃ好きなんですが、あれも直接ストーリーを語らず遺留品から昔の事件を想像させるところに良さを感じてて、結局自分はそういうの大好きな人ということなんですね。裏設定大好き人間。

海外の掲示板とかではHyper Light Drifterの世界観の考察が盛んになされているようで、有志の解読によるとゲーム中のモノリスが英語に翻訳出来るらしい。。すごい。。そこまで制作サイドは設定作ってたのか。
読めない英語を必死に読んで考察サイト巡りしてます。

あと単純にゲーム中の移動とか武器選択とかの操作に知ってる言語が介入しないのは異世界を感じられたり、手探りで考えながらゲームする面白さがあって良いなぁと思う。
この辺、ICOとか好きな人には通じる所かも。


・ムズイ
「悪い点」で挙げてたじゃん!っていう話なんですが、個人的にはこれくらいの難易度が面白かったです。
主人公、どんなに頑張ってもライフゲージが増えないので敵の中につっこむとすぐ死にます。回復薬があるんですが、使う時にスキができるので敵から離れて使わないとその間に死にます。要するに「敵の中につっこんで回復しながらごり押し」という戦法がとれないので壁に隠れたり敵との間合いを取りながら慎重に戦う必要が出てくるんですが、これが緊張感があって面白かった。昔の大抵のアクションゲーは(敵との戦闘に関しては)ごり押しで行ける部分が多かったので。

・BGMの形式
このゲーム、BGMはアンビエント系で、たまにビートが入ったりするんですが基本ウワモノのパッドがずっと流れてて、敵と戦闘になるとビートが入ったり、不穏な場面になると重低音が重なって来たりと、音色の重なりで変化をつける構造になってます。エリアごとに基本のメロディが何種類かあって、ずっとループしてる。
最近のゲームはこういう型式もあるんでしょうか?初めて体験したのでとても新鮮でした。ループミュージックの構造が活かされてて面白い。

ちなみにサントラも出てます。
http://music.disasterpeace.com/album/hyper-light-drifter

以上、感想はこんな感じです。
今はモノリスとモジュールは全部集めてエンディング見終わり。ストーリー関係の海外の考察サイト巡るの楽しいです。
一部のやりこみ要素はちょっと難し過ぎて心が折れそうなので(サッカーとか敵ラッシュとか..)、それ以外の部分をボチボチ埋めようと思います。

とりあえずHyper Light Drifterおすすめ!


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00:53  |  日記  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2014.09.15 (Mon)

IdleMoments、ゆめにっきremix、FOGPAK10、lost in thought、今日ライブ!

色々とやってたのにブログを更新してなかった!

I × M by IdleMoments Vol.6 – Sima Kim Japan Tour Osaka -(live出演)
関西で行われてます電子音楽のイベントIdleMomentsに出演させて頂きました。
思い返せば第一回IdleMomentsにダブラセルやseihoさん見に行ってたし、見に行く側として関西の電子音楽イベントでは何かとお世話になっていたので参加出来てやったー!って感じです。ライブ出来る!ということでテンションが上がって新曲2つ作りました。
そのうち1つをサンクラにアップしました



another cut of your dream(remix参加)
tokomanonkaさんに誘って頂いて、彼のゆめにっき曲をremixしました。ゆめにっきの素材をいろいろ使っていかにもmax/msp使ってそうだけど難しいのでほとんどそういうのは使えてないremix。tokomanonkaさんを始めMAGIC YUME RecordsやSoundcloudベースのVOCALOIDやUTAU使いの人達は凄く気になるのですが、彼らの音と同じくアーティストの実態も夢の様で全然つかめなくて面白い〜です。



FOGPAK#10(コンピ参加)
#9に引き続きFOGPAK#10に参加させていただきました。最高の夏をテーマに作りました。23曲目です。

前回もそうでしたが、今回もいろいろと曲作りの面でいつもと違うことをやろうとしてます。が、やっぱり今まで積み重ねた部分も出した方がいいよなーと思ったりして、そういう諸々が混ざり合って出来た曲であります。


lost in thought(コンピ参加)
trorezさん企画のコンピに参加させていただきました。この前のコミケで頒布したそうですが・・何でしょうこの参加者の豪華さは。trorezさんレーベルオーナーなれるぞ。
音もまじで必聴!・・なのですが通販もやってないし、コミケ前の宣伝も控えめだったし、というかコミケでこんなガチエレクトロニカのCDを出したの初めてなのでは。どこかで再頒布あったらぜひゲットしてください!



IdleMoments 3rd Anniversary Exhibition
本日ライブします!

9/15 京都METROでIdleMoments3周年イベントに出演します。
METROは自分が初めて行ったクラブなので、ライブ出来て本当に嬉しい。自分の良さが出せるよう頑張ります!



00:23  |  曲作り・活動報告  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2014.04.13 (Sun)

FOGPAK #9参加とライブ告知

Redcompassさん主催のコンピレーションFOGPAK #9に参加しました!

参加者は「夜明けの虹」という言葉から連想して曲を作っています。いろんな解釈があって楽しいし、めちゃかっこいいトラックばかりなので、ダウンロードして聞いてみてください!
僕のは23曲目の「R.L.S.X.D」という曲です。初のサンプリング&TRAP曲!

SoundCloudにもアップしてます。
https://soundcloud.com/effexxx/r-l-s-x-d-from-fogpak-9-ft


分解系でがっつりエレクトロニカを作っていたものの、リスナーとしてはDay Tripper Recordsやマルチネ周辺にめっちゃハマってたり、関西に住んでいながら関西のシーンと繋がりが全くないのが寂しくなってきてビートミュージックに寄りたい気持ちがムクムク出てきてます。そんなこともあって今回の曲調です。
ジャズとかHipHopとかも好きなのでもっと曲に出していきたいなぁ。セクシーな曲作りたいです。



そして、関西で初ライブさせてもらえることになりました!
[I × M by IdleMoments Vol.6 – Sima Kim Japan Tour Osaka -]
http://idlemoments-jp.com/all/i-x-m-vol-6.html
いよいよ明日です。

Ustreamで配信もありますので、遠方の方はそちらもチェックしてくださいね。

タイムテーブル及びUSTの掲載ページはこちら↓
http://idlemoments-jp.com/all/i-x-m-vol-6.html
僕は19:00からの出番です。時間も早いですがぜひ見て頂ければと思います。
22:20  |  曲作り・活動報告  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2014.02.21 (Fri)

過去作リメイクとremix一曲追加

bandcampにて過去作のリメイク集を公開しました。

昔ボーマス参加した時に「adolescence」という過去作集を作ったのですが
http://effel.blog11.fc2.com/blog-entry-96.html
それをさらに編集したものになります。fullmoonはこれで累計4回くらい編集してますね・・相当思い入れがあります。
Astralcodeは分解系用に作ってたけど雰囲気が合わないので外した曲。ビートミュージックに接近したい最近です。

download freeですのでぜひ聴いてみてください。



そしてsoundcloudにも曲アップしました。

これは密かに分解系のWWWのイベントでやってたりしました。
ニコ動にアップしてるウンディーネremixの第2弾です。ARIAよ永遠なれ。

12:25  |  曲作り・活動報告  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2014.01.26 (Sun)

分解系リリース「visible / invisible」



http://bunkai-kei.com/release/bk-k_040/


前回お知らせした通り、ネットレーベル・分解系よりアルバムをリリースしました。
分解系立ち上げ当初からリリースは夢だったので、ついに実現できたーという想いと、今回様々な人にお世話になりながらの制作だったので感謝の気持ちでいっぱいです。

そもそも分解系でリリースしたいと思ったのは、Go-qualiaさんが単純に好きだったからで、レーベル発足当時はニコ動で59さんのアニソンカットアップ等を聴いて一人盛り上がっていた頃だと思います。そんな時になんとかこの方とお近づきになりたいと思ってデモ音源を作っていたら日本のネットレーベルが盛り上がりを見せ、自分がtwitterを始めたこと(phasmaさんの影響多し)で界隈のトラックメーカーのレベルの高さを知り打ちのめされ、モニター環境やミックスについて一から勉強したりmaxforliveで新しい音を探したりしているうちに3年以上が経ってしまいました。結果的にリリースすることができて嬉しいのと一安心、という感じです。


テーマ
今回のアルバムは、自然科学的な視点から見た「見えるもの」と「見えないもの」への興味や畏怖をテーマにしています。身の回りにある化学・生物的な現象や構造の美しさと、その背後で人知を超え神のように働く法則性というのはずっと興味のある所で、59さんが「宇宙とか物理学の世界って、残された現実にある最後のファンタジー」とおっしゃっていたけど、僕は同じように化学や生物のミクロの世界にファンタジーを感じてます。



音に関しては今までの自分の手癖もあるし、他の分解系の音源は音がクリアな印象があったので、リバーブ多めで低音大きめで迫ってくるようなのを目指そうとした・・・のですがこれが難しかった。そもそもホワっとしていてもはっきり聴こえる音作りというのがあって、何でもリバーブかけてEQいじればいい訳ではない、というのに長い間気づかず。さらに今まで何となくでモニターやミックスを続けていたこともあって路頭に迷いました。勉強不足で相当試行錯誤しました(今でもしてます)。
そんな音源なのでマスタリングは相当ややこしかったと思います。担当して頂いたPakcheeさんには頭が上がりません。また適宜曲調・音質についてアドバイスをくれた分解系主催の矢向さんにも非常にお世話になり、自分の弱点を客観的に気づかされ大いに参考になりました。


あとは個別に曲の話などを→
「Algebra」
ここ2年くらいmax for liveを勉強しているのですが、ここまで継続して続けてこられたのはDUB-Russellやパッチの公開などを通してmaxへのモチベーションを上げてくれたNOEL-KITさんからの影響が大きいです。そんなNOELさんですが、神戸電子音響音楽祭というイベントでお会いしたときに「こんなパッチないですかね〜」 的な話をしたらその場でパッチを組んでくれて、この曲ではそのパッチを使わせてもらいました。これからもm4Lで工夫して理想の音に近づけていきたい。


「Retroposon」
実はドビュッシーの「月の光」を分解しているんです。


「floating girl」
歌ものを作ってみよう、ということでテーマを探したところ当時ふんわりちゃんという謎の存在が現れまして・・ふんわり女子・・・じゃあ浮遊女子にしよう・・  というのは本当の話。
なのですが、そこであまのじゃくぶりを発揮して行く当てのない”浮遊”女子にしようと決めました。歌って頂いたのはFLYやnight driveで作詞をしてくれたpeЯoco.さん。声の感じから曲を作った所もあり影響は大きいです。

この曲の後ろでなってるボイスサンプルは初音ミクなんです。ミクでもダブステップいけたー。


ジャケット
ジャケットはにほへさんにお願いしました。ご存知の方は多いと思いますが非常に魅力的なイラストを描かれる方でグッズ展開も多く、広い部屋に引っ越せたらにほへさんのポスターをどーんと貼りたい。僕のようなアニメかつアートが好きな人にはド直球惹かれるイラストだと思います。
公開されているイラストはこちら→http://nihophoenix.tumblr.com
それでもって作曲もされてて、こちらも非常にかっこいいのでおすすめです。
というかにほへさんも分解系で出せば良いのでは。




以上ですが、曲のあれこれ書かせていただきました。
次は・・
曲作りのスキルもまだまだこれからだし、ネットで何年も活動している割に人脈が少なすぎるので何とかしたいです。特に関西に居ながら関西のトラックメーカーとの交流が皆無なのでちょっとでも何か参加して行きたい。ライブ等呼んでいただけたら喜んで参加しますのでお誘いよろしくお願いします。


今回の音源が少しでも皆さんの耳に残れば嬉しいです!
00:31  |  曲作り・活動報告  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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